50000
更新をさぼっているうちに、ユニークビジター数が50000を超えてました。何やら、更新をさぼっているときに限って、キリ番に当たるような……。
折角なので最近考えたことなどのメモ。
事情があって、蔵書を大量に処分……したはずなのに、もう棚がほとんどいっぱいなのは何故。
それはともかく、引き取ってくれた古書店の店主の方から、高い値がつくものではないけれど、もう一度市場に戻したいと思う本が多い、とお褒めの言葉をいただく。ありがたい。
今回、このブログやその前のホームページで取り上げた本も、相当数手放してしまった。今までは、あの手のことを書いた本がこの辺に埋もれていたはず、という感じでロケーションだけ記憶して、必要に応じて取り出せる(はず)の外部記憶として蓄積されたものが、ごっそりなくなったような感覚。まあ、ろくにアクセスしてなかったんだけど。
むしろ、積み上っていた読んでない本のうち、うわ、これは読まねば、というものを発掘した効果もあったりしたので、あながち悪いことでもなかったかなあ。
以前書いたエントリー「僕の見た「大日本帝国」」に著者ご自身からコメントいただいたりしたのに、反応するタイミングを逸してしまったので、罪滅ぼし(にもならんか)にちょっとだけコメント。
西牟田靖『写真で読む僕の見た「大日本帝国」』(エビデンスコーポレーション株式会社情報センター出版局, 2006)を読了。
前著とどちらを先に読んでもよい、とあるけれど、前著を先に読むのがお勧め。前著のあの情景が多数の写真で甦る、という感じ。それにしても、「大日本帝国」は広い。
あと、南洋における米国の行動は、その後に何度も繰り返されている感あり。日本はどうか。
そういえば、まったく本質的ではないけれど、前著と判型が違う(一回り大きい)ので、本棚に並べる時にちょっと悩んでしまった。
最近、はてなブックマークが楽しい。読書日記のおまけブックマークとして、ちまちまと更新しているのだけれど、メモ代わりにもなって便利。ブックマークした先のブログでコメントに対する反応があったりするので、結構、緊張感もあったりするし。しかし、おかげで本体のブログの更新の時間が奪われているような……。
そうこうしているうちに、いつのまにか、「お気に入り」に入れて定期購読(?)してくれている人が10人に達していて、ちょっとびっくり。
てな感じで、まあ、ぼちぼちやってます。本も一応読んでるし。
蔵書処分の原因となった事情の方が落着くまでは、まともな更新は再開できないかもしれないけれど、再開したら、またよろしくお願いいたします。
« パルテノン・スキャンダル | トップページ | 人と自然:ある芸術家の理想と挑戦 フンデルトヴァッサー展 »
コメント